ブログblog

2023.04.14潜在意識

迷惑をかけないつもりがじつは迷惑をかけていた?!

目次

誰かを「頼る」と「丸投げ」はべつもの

日本潜在意識コミュニケーション育成協会代表森口です。


あなたはなにか「困った」ことに直面した時、
人に聞く、人を頼ることができるでしょうか。

いつもいつも頼られたり丸投げされたりすると、
さすがに相手も嫌がるかもしれないけど、

いつも1人で抱え込みがちな人ほど、

わからない、困っている、
そう言葉ではっきりとまわりに伝えた方が、

相手もあなたの「考え」が理解できて安心するので、
迷惑どころか好意的に受けとめられる。

むしろ言わない方が相手に迷惑をかける。

そういうことも実際にあるんです。

できるふりをされる方がじつは迷惑


困っている本人からしてみたら、

わからない自分が恥ずかしくみじめだからこそ、
ポーカーフェイスを決め込む。
知っているふりをする。

そういうこともあるかもしれません。

しかしながら、

ポーカーフェイスで無事のりきったと思うのは,
じつは当の本人だけ。

他の人には意外とばれていたり、
そのポーカーフェイスが逆に不安要素になることもあるんです。

…本当に大丈夫?いける?いけそ?
まわりは心配だから手を貸したい。

でも聞くに聞けない。
当の本人にポーカーフェイスをきめこまれたりしたらよけいに。

感覚だけで見切り発車されたり、
現状把握ができないまま走りだされる方が、

周りからしたらとよほど迷惑。

けれども、

人を頼る=相手に迷惑、
自己開示する(わからないと言う)=相手に屈する

そのおもいこみが強いひとほど、

目の前に誰かがいても、
けっして助けを求めようとはしません。

じつはその態度が、
相手からしたら「拒絶」されているようにみえたり、

よほど頼りならないと思われてるんだと勘違いさせてしまい、

相手の誇り・自尊心をズタボロにしてしまいかねないんです。

独りよがりな行動こそが相手には迷惑になる


相手に悪いから、
相手に迷惑になるから自分でやる、

人に助けを求めず自分でやる、やりきる。

一見思いやり深く、
責任感があるようにも見えるこの方法。

でもじつはこれって独りよがりでかつ、
相手のプライドを傷つける行為でもあるんです。

まとめ


誰かの役に立ちたい、
困っている人に手を差し伸べたい。

私たち人間はこのような欲求を、
少なからずもっています。

それは承認欲求や自己優位性といった、
難しい話ではまったくなく、

単純に「うれしい」んです私たちは。

自分の行いによって誰かが喜んでくれること、
自分の行動により誰かの役に立てることが。

だからこそ、

相手に迷惑をかけるから、
全部私がやらないと!と1人抱え込むのは逆効果。

絆を深めたいならむしろ、
誰かを頼り感謝を伝える方が相手に好印象を与えます。

あなたはいかがでしょう。

目の前にいる人がとても困っているのに、
なにも手助けしてあげられないとなると、

どんなおもいを抱くでしょうか。


ちょっと想像してみると、
誰かを頼ることに対する抵抗がすこし和らぐかもしれません。

SHARE
シェアする
[addtoany]