目次

• ○  行動することでようやく「動き」が生まれる
• ・誰かに期待すると失望がつきまとう
• ・誰かに依存しすぎると「自分」が薄れていく
• ・避けるからこそ芽生える「苦手意識」
• ○  実感、実体験の重要性
• ・変わりゆく世界のなかでなにを信じるか
• ○  まとめ

行動することでようやく「動き」が生まれる

日本潜在意識コミュニケーション育成協会の森口です。

自分の気持ちがわからない。
どうしたらいいかわからない。

八方ふさがりだ、暗闇の中だ…。

長い人生そんな時だってあると思います。


ただ、ピンチはチャンスなんて言葉もあります。


そんな時にありながらも、
わからないことを人に伝え意見を仰ぎ、

視点を変え行動範囲を広げ、
みずから試行錯誤を繰り返していけば。

トライ＆エラーを繰り返す中で、
新たな知識や情報が身について、

いつのまにか自信が養われていきます。

誰かに期待すると失望がつきまとう

気持ちが沈んだ時ほど私たちは、

誰かにこうしてほしい、
誰かにこうしてもらいたいと、

自分の心の変化するきっかけを誰かに委ねやすくなります。

それが悪いわけではないんですが、

誰かに何かを期待しているときほど、
なかなか思うように事は進まず、

がっかりするようなことが増えてくるんです。
あるあるですよね。

気が沈み誰かに期待しがっかりするくらいならいっそ、

私はこうしたいから○○する！と、
「自分で決断して」動き始めると、

わかりやすく現実は動き始めるんですから、
不思議ですよね。

誰かに依存しすぎると「自分」が薄れていく

自分でやればいいとわかっていながら、
わからないということにしておいて、

誰かに試行錯誤をしてもらう、
誰かに自分の代わりをしてもらおうとすると、

いつしか人は「誰かありき」の他人軸になっていきます。

いつまでたっても、
自分の足でたつことはできないし、

いつまでたっても、
自信というものを得ることはできません。

避けるからこそ芽生える「苦手意識」

夢をかなえるための方法って、
数多くあると思うんですが、

自信を養うための方法は、
ある程度限られてくると私は思うんです。

もしあなたが自信をつけたいと願うのなら、

まず手間ひまを惜しまない。
自分の言葉を、行動を、ショートカットしない。

その必要があるかもしれません。

言いたい言葉をカットして誰かに察してもらう、
自分で表現せずして誰かに表現してもらう、
誰かの言葉をそのまま横流しにする、責任転嫁する。

そうするとどんどん、

自分で自分のことを表現すること、
自分のおもいや気持ちを誰かに伝え話すこと、

それができなくなってしまいます。


その結果芽生えるのは「苦手意識」。


経験値が少なくなじみがないものに対して人は、
自然と構えてしまうんです。

そうなると必然的に、

誰も私をわかってくれない…とか、
私のことをわかってくれる人はいない…という認識になり、

勝手に孤独感を強め、
さらにそこから被害妄想まで強めてしまう。

「自分」が薄まることによって、
生きづらい現実を体験することになってしまうのです。

実感、実体験の重要性

試行錯誤の中でひとは、
いろんなことを学習し腑に落としていきます。

行動するから、実感するからこそ、
腑に落ちるのでしょう。

だからどうしても経験や回数が必要になってきます。

でもそこをカットして誰かに任せてしまうと、

いつまでたってもわかった「つもり」、
身につけた「つもり」になってしまって、

いざって時にものにならない。

その結果、

どうせ私なんて…、
なんで私ばっかり…と自分を卑下し、

被害妄想にのまれてしまう。

だからこそ

誰かに期待ばかりしない。
手間ひまを惜しまない。

もしあなたが自分の夢を実現したいのであれば、
必要なことかもしれません。

変わりゆく世界のなかでなにを信じるか

今、世の流れとして、
今までとは違う価値観や生き方が求められ、

「自立」「自己決断」「自分軸」を、
どの人も促されています。

世の流れに反し大きな変化のなかで、

誰かをなにかを自分じゃないものを、
精神的な支え、主柱としてしまっている人や、

いつまでも自分じゃない誰かに、
自分の代わりをしてもらっている人などは、

この先しんどく生きづらいおもいを感じることが、
増えてしまうかもしれません。

まとめ

視線を上げて視野を広げる。
見ていたようで見てなかったことに気づく。

怖さ恐れとワクワクは紙一重。

怖くてドキドキなのか、
好奇心で心が弾んでいるのか。

私たちは時に勘違いしてしまいます。

経験がないからこそ、やったことがないからこその、
苦手意識であり自信のなさです。

なにごともやってみてないとわからない。

やってみてできなかったことが「失敗」なのではなく、

やること自体をはなからあきらめてしまう、
挑戦することを自分から奪い取ってしまう、

それこそが「失敗」とも表現できるかもしれません。

自信は成功からできあがるのではなく、
経験値と回数で養われる。

そんな側面を知っておくのも大事かもしれません。