2025.11.03人間関係
ちらっと湧いてでてくるいじわるゴコロの正体

目次
「いじわるゴコロ」って?

ふとした瞬間に心の中に浮かぶいじわるゴコロ。
たとえば…
・仲の良い友人の幸せ報告になぜかざわっとしてしまう
・あの人なんであんなに評価されてるの?とモヤモヤしてしまう
・「ありがとう」がなかった相手につい冷たく接してしまって自己嫌悪…
こんな気持ち、誰にも言えずに、
「私って性格悪いのかも…」と落ち込んだ経験ありませんか?
でもそれはあなたが冷たい人だからでも、
心が歪んでいるわけでもありません。
むしろそれは、あなたの潜在意識が、
「本当の気持ち」に気づいてほしいと送っているサインかもしれません。
「いじわるゴコロ」の本当の正体を今日は解き明かしていきます。
読むことで「自分を責める」ループから抜け出し、
「心の奥の声」にやさしく寄り添えるヒントが見つかるかもしれません。
「いじわるゴコロ」は防衛反応?

「いじわる」と感じる感情の裏には、
多くの場合「比較」や「恐れ」が潜んでいます。
たとえば…
・人の幸せにモヤっとするのは、
「自分にはない」と感じているから
・人の失敗に安心するのは、
「自分が劣っている」という無意識の痛みがあるから
こうした反応は、
「劣等感を感じたくない」「これ以上傷つきたくない」という
私たち人間の防衛本能。
つまりあなたの心が、
「これ以上ツラいおもいをしないように」と必死で守ってくれている証。
あなたの中のいじわるゴコロは「自分を責める材料」ではなく、
「本当の自分の声」に気づくためのヒントなのです。
未完了の感情が他人を通して再生

「優しくなりたい」「器の大きい人になりたい」と思う人ほど、
ちょっとした黒い感情が湧いてくる自分を責めてしまいがちです。
でもじつは「いじわるゴコロ」こそが、
癒されるべきインナーチャイルドの声であることが多いのです。
・「私だって頑張ってきたのに」
・「私のことは誰もわかってくれなかった」
そういった未完了の感情が他人を通して再生される。
優しさを選ぼうとするほど、
心の奥の「置き去りにされた自分」が「私を見て!」と叫び出す。
逆説的ですがそれはあなたの中の、
癒しのタイミングが来ているサインとも言えるのです。
癒えていない情報があるというサイン

私たちが見たり感じたりするものは、
すべて「自分の波動」との共鳴で現れるとされています。
つまり…
・いじわるに反応してしまう
・誰かの発言にざわつく
そんな瞬間こそあなたの中にまだ、
癒えていない情報(エネルギー)があるというサイン。
反応することが悪いのではありません。
大事なのは「私は何に反応しているのだろう?」と、
内側に意識を向けること。
それが潜在意識に隠れた本当の自分を知るきっかけになります。
癒される準備ができた

「いじわるゴコロ」は、あなたがダメな人だからではなく、
ずっと頑張ってきたあなたの潜在意識がSOSを出しているだけ。
それに気づけたら…責める必要はなくなります。
むしろ「癒される準備ができた」というサイン。
こうした「自分でもうまく言葉にできない感情」を扱うには、
言葉を超えた領域、すなわち、
潜在意識の領域へのアプローチがとても有効です。
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