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2025.07.30人間関係

「正しいことを言っているのに伝わらない…」その原因は

目次

人間関係に大切なのは

私なにも間違ったことは言っていないのに…
どうしてわかってくれないの?

正論を伝えたつもりなのに逆に距離を置かれてしまった

そんな経験、ありませんか?

あなたが悪いわけではありません。

むしろ「ちゃんと伝えよう」「相手のためになれば」と、
誠実に向き合ってきた証です。


でもじつは人間関係で大切なのは、
「正しさ」よりも「感情への共感」なのです。

正しさが人を傷つけるとき

心理学では人間は、
「理屈ではなく感情で動く生き物」と言われます。

たとえば、

落ち込んでいる友人に「そんなことで悩むのはおかしい」と、
正論を返せば…心の扉は閉ざされます。


潜在意識の中に「ちゃんとしなきゃ」という信念があると、
つい正しさで人を守ろうとしてしまう。

でもその背景には共感されなかった経験や、
否定されてきた記憶が隠れていることもあります。

正しさは防衛の形をとることがある

「正しいことを言いたくなる」それは、
自分を守る手段だったりします。

防衛のエネルギーはそのまま相手との間に壁を作ります。

たとえば…

「相手に自分をわかってほしい」という気持ちが強すぎると、

正しさという形でコントロールしようとしてしまう。

でも逆に「わかってもらわなくてもいい」と力を抜いた瞬間、
エネルギーが変わり相手の反応も変わるのです。

波長が合う=感情が共鳴している状態

量子の世界ではすべては「波動」「共鳴」。

何を言ったかよりどんな感情の波動で伝えたかが、
相手に影響を与えるのです。

「正しいことを冷たく伝える」と、
「間違っていても温かく伝える」とでは、

届くエネルギーが全く違います。

波動が共鳴すると言葉がなくても通じる。

だからこそ「感情に寄り添う」ことが、
無意識レベルでのつながりを深めるのです。

相手のためと同時に自分のため

正しさを手放して感情に寄り添う。

それは相手のためでありじつは、
自分自身の癒されていない部分に気づくヒントでもあります。

「最近、正論で誰かを説得しようとしたことは?」
「そのとき自分のどんな感情に気づいてあげられる?」

そんな問いかけから自分との対話を始めてみましょう。

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