目次

• ○  あるわけないって思うのに…
• ○  頭では「ない」と思っても心は「気になる」
• ○  心が勝手にザワつくのには理由がある
• ○  無理に忘れようとしなくて大丈夫
• ○  「気になる自分」を責めないで

あるわけないって思うのに…

「え？さすがに、それはないでしょ〜」

…そう思ったのになぜかずっと頭から離れない。
気づけばまたそのことを考えてる。

たとえば…

「占いなんて信じない」と言いつつ気になる人との相性を検索してしまう

「虫の知らせなんてありえない」と思っても急に心配になって連絡してみる

「気のせい気のせい」と言いながらもなんとなくザワザワが消えない

こういうことありませんか？

頭では「ない」と思っても心は「気になる」

人の心ってけっこうややこしいんです。

理屈では「そんなはずない」って思ってても、
気持ちは別のところで動いていること　よくあります。

それはあなたの中に、
こんな気持ちが隠れているからかもしれません。

・本当はちょっと信じたい気持ちがある
・過去の経験とつながって無意識に反応してしまう
・気にしてる自分を認めたくない（でもほんとは気になってる）

心が勝手にザワつくのには理由がある

こういう「気になる」ってサイン　じつは…
心がなにか大事なことに反応してる証拠なんです。

たとえば…

「忘れられない」「もしかして」と思うのは未消化の感情が残っているから

「気にしたくないのに気になる」のは本当はそのテーマに関心があるから

だから「気にしちゃダメだ」と無理やりフタをしようとすると、

余計にモヤモヤしたり、
あとからまた思い出してしまうんです。

無理に忘れようとしなくて大丈夫

気になることがあるなら、それは、
心のどこかが「まだ終わってないよ」と教えてくれているのかもしれません。

「なんで気になるんだろう？」
自分にそっと問いかけてみると、

意外な本音に出会えることもあります。

・じつは不安だった
・気にしている自分をちょっと恥ずかしく思ってた
・本当は信じてみたかった

そうやって自分の気持ちに気づいてあげることが、
いちばんの心の整理になります。

「気になる自分」を責めないで

「そんなことあるわけない」と思う気持ちも正直だし、
「それでも気になる」って感じるのも本音。

そのどちらも間違っていないし、
どちらも大事な私たちの一部です。

気になることがあるなら、それは、

私たちの心が「ちょっとここを見てほしい」と、
教えてくれているのかもしれません。

見ないふりじゃなくほんの少し立ち止まって、
心に目を向けてみてくださいね。