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2025.05.20人間関係

「わかってもらえた気がしない」そのモヤモヤってじつは…

目次

「納得」のしかたには違いがある


「なんか冷たい言い方…」
「正しいことを言ってるのはわかるけど…」

こんな風に感じたことありませんか?

人間関係のモヤモヤの裏には、じつは、
「納得のしかた」の違いが隠れていることがあります。

感情的な納得を求める人


「私の気持ち ちゃんと見てくれてる?」が軸になりがち。

共感や寄り添いを感じられるとスッと心が落ち着きます。

たとえば…

上司に「ミスしないようにね」と言われ、
「気をつけます」と返したけれど、

フォローの言葉がなく涙が出そうに…。


メリット:相手の感情にも敏感で心のつながりを大事にできる
デメリット:正論だけのやりとりには傷つきやすい

論理的な納得を求める人


「それってどういう根拠があるの?」と理由を大切にします。

感情よりも筋が通っているかで納得するタイプです。

たとえば…

友人に「なんとなく嫌な感じ」と言われても納得できず、
理由を聞いても「感覚だから」と言われモヤモヤ…。


メリット:冷静な判断ができブレにくい
デメリット:感情のやりとりをスルーしてしまいがち

納得のかたちは人それぞれ


どちらが正しい、誤りという話ではありません。

それぞれに「合う伝え方」「合う関係性」があるだけなのです。

ほかにも…納得のカタチはいろいろあります。

たとえば…

・直感的:「なんかピンときた」
・倫理的:「それは人としてどうなの?」
・スピリチュアル的:「魂的にいま必要な経験なんだと思う」

あなたはどのタイプにちかいでしょうか?

あなたが「求めている」のものは?


大切なのは「私がどんな納得を求めているか」をまず知ること。

さらに、
相手の納得スタイルも尊重してみると、

人間関係の「見え方」が少し変わってくるかもしれません。

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