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2025.04.13人間関係

表面上はうまくいってるのになんかモヤモヤ…

目次

とくにトラブルなどなにもないのに…


新しい環境にも少し慣れてきて「なんとかなりそう」
そう思えているのに…

なぜか心の奥にモヤモヤが残る そんなことってありませんか?

なにかトラブルがあるわけじゃない。

でも…誰かと話したあとにふっと疲れたり、
「私、無理してない?」そう問いかけたくなるような感覚。

少し慣れてきた時にこそ陥るこの感覚、

今日はそれについて取りあげていきます。

たとえばこんな時ありませんか?


①ママ友に「一緒にランチ行こう」と誘われて、
断る理由もなくOKしたけど…本当は家でゆっくりしたかった。


② LINEやメールの返信など、
誤解されないように言葉を選ぶのに時間がかかり、

…終わる頃にはどっと疲れる。


③会話の途中でなんとなくモヤっとした相手の言い方、でも、
…気にしすぎかもと自分の気持ちにフタをした。

意識の先にあるものが「固定」されると…


「嫌われたくない」「空気を悪くしたくない」そう思って、
自分の気持ちをちょっとだけごまかしてしまう。

けれどそれは決して悪いことじゃなく、

むしろその優しさや気づかいによって、
人間関係がなめらかになることも多いです。ですが、

毎回それをどんな相手にも続けていると、
だんだん自分の気持ちがわからなくなってきたり、

ふとしたときに、

「なんで私こんなに疲れてるんだろう…」と感じやすくなってきます。

そんな時はもしかしたら、
「ちょっと立ち止まって自分の本音を知る」タイミングかもしれません。

気づいてますか?あなたの本音


モヤモヤを晴らすとなるとどうしても、
「思ってることを全部出す、伝える」ことだと考えしまいがち。

けれどもじつは…

「自分が自分の本音に気づいてあげる」ことこそが、
もやつきを解消するための近道となる時もあります。

たとえば、

「今日のランチ、本当はひとりで食べたかった」

「今のあのひと言…なんだかもやっとする」

「ありきたりのスタンプよりもちゃんと言葉で伝えたかったのに」

誰かを批判否定するのではなく、

「感じてたけど言葉になってなかったおもい」に、
そっと目を向けてみる。

これは相手とのコミュニケーションではなく「自分との対話」

私たちはつい「わかってもらうこと」、
「わかってあげること」に一生懸命になるけれど、

まず必要なのは「私が私をわかってあげること」。

わかっているようでいてわかっていないからこそ、
他人の言動によって気づかされることになって、

私たちは衝撃を受けるのです。

モヤモヤの正体は案外、
自分の声を置き去りにしていたこと なのかもしれない。

自分の声、本音に気づく、それにより、
得られる安心、安定感があることを知る。

理由なくもやつく時ほど、そのタイミングなのかもしれません。

自分との「つながり」を復活させる


人間関係で「なんだか疲れるな…」と感じるとき、それは、

誰かとの距離感の問題だけじゃなくて、
自分とのつながりが少しだけゆるんでいるサインかもしれません。

がんばって周りに合わせているうちに、

「本当はどう感じてる?」という自分の感覚が、
いつのまにか薄れてしまってわからなくなっているだけ。

無理に立ち止まらなくてもいいんです。

ほんの数分でも「いま自分はどう感じた?」
そう問いかける時間をもつ、それだけでも、

すこしずつ感覚は戻ってきます。

うまくやってる「ふり」を続けるのって、
けっこうエネルギーがいるものです。

仮面をそっと外してみる、
「ふり」を少しだけでも緩めてみる。

あなたのその姿が意外と、
他人にとっては自然体で魅力的に見えて、

不思議とあちらがあなたに合わせてくれる、
そんなこともあるかもしれません。

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