2025.03.02悩み
「疲れてるから」にモヤッとするあなたへ

目次
- ○ イライラの正体と関係性の築き方
- ○ どうして腹が立つの?
- ・私だって疲れているのになんで私ばっかり?
- ・まるで私が疲れてないみたい!
- ・結局やりたくないだけでしょ?
- ○ そのときの心理状態は?
- ○ どう関係性を築いたらいいのか?
- ・自分の気持ちを冷静に伝える
- ・ 役割を明確にする
- ・ 「お互いさま」の気持ちをもつ
- ○ まとめ
イライラの正体と関係性の築き方
「疲れてるから。」この一言に、
思わずイラッとしたことはありませんか?
家事や育児、仕事に追われる毎日。
そんな中でパートナーや家族に「疲れてるから」と言われると、
「こっちだって疲れてるよ!」とムカッとする…。
この感情、じつは多くの女性が共感するものなんです。
今日はこの「疲れてるから問題」について考えてみましょう。
どうして腹が立つの?
そもそも「疲れてるから」にイラッとするのはなぜでしょう?
私だって疲れているのになんで私ばっかり?
私だって毎日家族のために頑張っているのに、
自分の疲れは後回しにされている感じ。
私のことを考えてくれていないように感じてしまう。
まるで私が疲れてないみたい!
こっちだってクタクタなのに、
まるで相手だけが疲れているような言い方をされると、
理不尽さを感じてしまう。
「自分だけ?」と思ってしまう。
結局やりたくないだけでしょ?
「疲れてるから」を言い訳に家事や育児を放棄されると、
頼ることすらできなくなってしまう。
あらかじめそう伝えることで、
牽制されているようにすら感じてしまう。
そのときの心理状態は?
「疲れてるから」と言われた瞬間、
心の中ではこんなことが起きています。
①寂しい:私のこと気遣ってくれないの?
②悔しい:だって限界なのになぜ私ばかり…
③ 無力感:結局全部私がやるしかないの?
特に日々の疲れがたまっているときは、
ちょっとした一言でも傷つきやすくなります。
つまりイライラの裏には「もっと私を見てほしい」
「気遣ってほしい」という気持ちがあるのです。
どう関係性を築いたらいいのか?
イライラしたままだと関係はどんどんギスギスしてしまいます。
ではどうすればお互いに気持ちよく過ごせるのでしょう?
自分の気持ちを冷静に伝える
「疲れてるから」と言われたらすぐに怒るのではなく、
落ち着いてこう伝えてみましょう。
例:私も疲れてるから一緒にできることを考えようよ。
例:お互い疲れてるね。でもちょっと手伝ってもらえたら助かる。
感情的にならずに伝えることで、
相手も「じゃあ少しは協力しようかな」と思えるかもしれません。
役割を明確にする
「疲れてるから」を理由にすべてを放棄されるのを防ぐために、
日頃から家事や育児の分担を決めておくことも大切です。
たとえば…
・お互い疲れてるときは、〇〇は私、△△はあなたが担当しない?
・夕飯後の片付けは交代制にしてみるのはどう?
ルールをあらかじめ作っておくと、
お互いに不満をためにくくなります。
「お互いさま」の気持ちをもつ
時には相手も本当に疲れていて余裕がないこともあります。
そんなときは「お互いさま」と思えると、
気持ちが少しラクになります。
逆に自分がしんどいときは、
「疲れてるから今日は手伝ってほしい」と素直に頼ってみるのも大事。
助け合える関係を作ることで
「疲れてるから」が言い訳ではなく、
本音を伝え合うきっかけになります。
まとめ
「疲れてるから」にモヤモヤするのは、
それだけ自分も頑張っている証拠。
我慢しすぎず自分の気持ちを伝えることも大切です。
どうせ言ってもわかってもらえない…
けんかになるくらいなら私が我慢してやればいい…
そうしてため込めばため込むほど、
相手が「敵」のように見えてしまって、
常に戦闘態勢になってしまいます。
言い方や工夫次第で関係はもっとよくなります。
あなたの「イラッ」を「分かちあい」に変えて、
よりよい関係を築いていきましょう。
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