2025.02.16悩み
誤解されるのが怖くてつい返信を遅らせてしまう…

目次
- ○ 社交辞令のつもりだったのに
- ○ なぜこうなってしまうのか?
- ○ どうすれば誤解を防げる?
- ・① 最初から曖昧にしない
- ・② 誘われたときに正直に伝える
- ・③ 返信を遅らせない
- ○ 伝え方ひとつで気まずさは減らせる
社交辞令のつもりだったのに
「今度ご飯行こう!」
何気なく言ったこの一言。
でも実際には予定を決めるつもりはなく、
社交辞令のつもりだった……。
そんな経験ありませんか?
ところが後日友達から、
「いつ行く?」と何度も連絡が来てしまう。
断るのが気まずくて、
どう返せばいいか悩んでいるうちに返信が遅れ、
さらに気まずくなる…。
気づけば相手もそっけなくなり、
「もしかして怒らせちゃった?」と不安が募る。
これは、「誤解されたくない」 という気持ちからくる、
よくあるコミュニケーションのすれ違いです。
なぜこうなってしまうのか?
私たちは相手を傷つけたり、
嫌な思いをさせたりすることを避けようとします。
だからこそつい曖昧な表現を使ってしまいがち。
でもその「曖昧さ」が相手の期待を生んでしまうこともあります。
特に、「今度ご飯行こう!」のような言葉は、
言う側にとっては軽いノリでも、
受け取る側にとっては
「行く前提の話」と捉えられることが多いんです。
どうすれば誤解を防げる?
① 最初から曖昧にしない
「また今度行こう!」と言う代わりに、
「今は忙しいけど、落ち着いたらこっちから連絡するね!」と伝えれば、
相手の期待をコントロールできます。
② 誘われたときに正直に伝える
「行きたいけど、しばらく予定が読めなくて…」など、
興味はあるけど今は難しいことを、
やんわり伝えるだけでも、
相手は納得しやすくなります。
③ 返信を遅らせない
「断りづらいな…」と悩んでいるうちに、
返信が遅れてしまうと、
相手は「避けられている?」と不安になります。
短くてもいいので早めに返信することで、
相手の誤解を防げます。
伝え方ひとつで気まずさは減らせる
誤解を避けようとして曖昧な表現を選ぶほど、
逆に誤解が生まれることがあります。
大切なのは、
どう伝えれば、自分も相手も楽でいられるか?を意識すること。
ほんの少しの工夫で、
コミュニケーションのストレスを減らすことができます。
あなたの言葉があなたらしく伝わりますように。
もし相手にどう思われるかが気になりすぎてしまったり、
人との関係に悩むことが多いと感じるなら、
一度カウンセリングでじっくり話してみませんか?
あなたの気持ちに寄り添いながら、
より自分らしく心地よいコミュニケーションを築くお手伝いをします。
お気軽にご相談くださいね。
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