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2021.07.06潜在意識

潜在意識の影響を強くうけるもの

目次

日常と潜在意識の関連性


日本潜在意識コミュニケーション育成協会の森口です。

潜在意識が日常のなかで、
もっとも「かたち」としてあらわれやすいもの、

それは、

お金、健康(身体)そして、人間関係。

目には見えない「潜在意識」というものが、

目に見える「日常」という世界なかで、
かなり強い影響力があるということを、

あなたはご存知でしょうか?

お金に強く影響する固定観念


願いを叶えるとなると、

物を買うにしても、
旅行に行くにしても、
なりたい私になるにしても、

「お金」というものがどうしても、
クローズUPされてくるんですが、

その「お金」には、

自覚のできない私たちの固定観念というものが、
かなり強く絡んでいます。

お金が欲しいというわりにどこか恐れる私たち


どれだけお金が欲しい欲しいと言っていても、

どれだけ質素倹約節約貯金と節制を重ねに重ねたとしても、

自覚のできない部分において、

「おかね」って汚らわしいものという先入観や、

「おかね」ってたくさんあったら犯罪とか、
おかしなことに巻き込まれてしまうよねといった恐れ、

「おかね」をもつことで私もしかしたら、
嫉妬されるんじゃないかしらといった被害妄想、

そういったものがかなり強いようであれば、

お金が手に入ると「困った」事態に陥ってしまうと、
自分で自分に常に言い聞かせるようなもんですから、

仮に臨時収入というかたちで、
お金が手に入ったとしても、

お金がなぜだか手元に残らないような無意識の行動を、

どういうわけだか私たちはとり始めてしまうんです。

だって、

手元にお金がたくさんあると、
私は困った事態に陥ってしまう と、

恐れ怖がりお金を「拒否」してるわけですから。

そんなおっかないものを手にするなんて、
もはや喜びでもなんでもなく、

やっかいなことでしかなくなってしまいますからね。

くちにしている言葉が本心とは限らない


でもくちでは、

「お金がないからいっぱいほしい!」
「宝くじあたれ!」
「臨時収入やってこーい!」と、

私たちはそう言いがちなんですけど、

じつはその私たちが「くち」にしていることもじつは、
本心とは限らないんです。

ふだんよく考えていることや共感していること、

自分なりの解釈が口からぽろぽろ出ているだけで、

それが本心かどうかはまた別のはなし。
これはもうカウンセリングの現場では多々あること。

私たちは自分の本心を知っているようで、
じつは意外とわかっていないのかもしれません。

自覚なき固定観念が喜びの邪魔をする


でも間違ってはいけないのが、

本心を言ってないからといって、
ウソを言ってるわけでもないということ。

意図的に「嘘」を言ってるわけではなく、

そう思いこんでいる というだけの事。

当の本人も気づかないままに、
本心とは真逆のことを口にしている、

そういうこともじつはよくあることなんです。

自覚することを助けるのが心のもやつき


自分でもわからないくらい信じ込んでいるのであれば、
どれが自分の本心かがわからないんじゃない?と、

そう思うかもしれませんが、

それを気づかせてくれるのが、
「こころ」の動き。

思いこんでること、
共感していることを私たちは口にしますが、

でも心には、
また別の違う本音がある。

そういうことだってけっこうあるんです。

プライドや立場が絡んだりもしますしね。

自分の本当のおもいとは言え、
本音に気づくのはやはりかなり至難の業。

わかるようでわからないし、

そもそも私たちは本音をくちにすることを、
あまり良しとしないんです。

そうなるともう、

気づかせてくれるのは他者の言葉や指摘、

もしくは、

ざわつき・もやつきとった心の動きだけになるんです。

まとめ


目に見えない「潜在意識」というものを、
日常の中で感じ取るためには、

まず、

潜在意識と強く関わってくるのが、
お金、健康(身体)そして、人間関係だと知ること。

そして、

自覚のない固定観念に私たちは、
かなり振り回されているんだと理解すること。

そして、

なにげなく言葉にしているあなたの考えも、
そうだと信じ込んでいるその常識も、

もしかしたらそれは、

あなただけの「正義正解」かもしれない、
そこに気づくこと。

そのためには、

頭で考えに考えて答え出すというよりも、

ざわつきやもやつきという、
一見根拠のない心の微妙な動き、

そちらをスルーしてはいけない と、
そういうことですね。

そうしてあなたの周りにあるもの、

先入観にしてもクセにしても常識にしても、
そちらに意識を向け始めると、

潜在意識というものがどれだけ、
私たちの日常の中で強い影響力をもっているのか、

それがわかってくると思います。

そうしてわかって初めて、

「じゃあどうすれば現実を思い通りにできるのか?」

そこにようやく目が向き始めるのではないでしょうか。

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