2020.09.23潜在意識
どんな世界に自分の身を置きたいのか
日本潜在意識コミュニケーション育成協会の森口です。
気遣いやおもいやりって、
知らないもの同士をも自然とつなげていきますよね。
誰かを思い誰かのために祈る。
人が人を思う時って自然と心が開くので、
無意識のうちにつながりやすくなるのかもしれません。
かたや、
自分を守るために他者を排除するようとする過剰な言動は、
切り捨て離して閉ざしていくものでもあるから、
なんかこう敵意や憎悪といった、おもーいものが漂って、
なんとも居心地の悪さをどうしても感じてしまいます。
そんなとき、
どうしても「善悪」といったものがふわっとよぎりやすいので、
こっちはいいけど、あっちはダメと、
自分ではない誰かの態度を批判的に見てしまうかもしれないけど、
大事なのは、
どちらが自分にとって居心地が良いと感じるのかで。
どんなところに自分の身を置きたいのかなんだろうなと思うんです。
人を肯定的に見る、そんな世界に身を置きたいのか、
人を批判的に見る、そんな世界に身を置きたいのか。
そうして現実と自分とを照らし合わせることで、
自分の希望や願望ってはっきりしてきますからね。
意外とあるんですよ。
穏やかな凪の中にいたい、そんな状況の中にいたい。
それが私だとずっと思いこんでいたけれど、
でもじつは非常事態のなかで、
生きてる実感を感じる方が好きだった とか、
平穏の中でお手々つないで安心を と、
そうしている方が自分に向いていると思ってたのに、
じつは競い合って何かを獲得する方が、
負けず嫌い魂を発揮してワクワクする とかね。
どれもこれもけっして良いとか悪いで判断されるものではなく、
目にする現実はほんとの自分を知る「材料」でしかないので。
どんな自分に気づいても、
それが私なんだよってことなだけ(^ー^)
そうしてダメ出しせずに、
なるほどこれが私か、そうなのかと、
オッケーオッケーとしていくことが、
自己肯定感を高めていくことにつながるのでね。
自分のことを良い悪いと、
細かく分別するのはもういいんじゃないかと、
そう思うような次第です。
でもまぁ…そう思えるようになった自分に、
正直びっくりなんですけどね。
むかしむかしはもう、
私ジャッジ大魔王だったんだからなぁ(--)
良いとか悪いとか、あってる間違ってる、正義とか正解とか、
やたらとこだわって、
喧嘩をふっかけたりしてたんだもんなぁ。
きっと正しくあることで、
認めてほしかったんでしょうね 当時の私は。
でもなんなんでしょうね「正解」って。
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